遊びながら「金銭感覚」と「経営力」を身に付ける
残念ながら、ほとんどの場合、日本人は、諸外国と違い、子どもの頃からお金をどうやって稼ぐのか?を学んできていないように思います。
特に最近では、『キャッシュレス化より、子どものお金の使い方に不安上がる…』そんな声をよく耳にするようになり、『子どもが親のスマートフォンでゲームをしている際に、勝手に課金をしていた…』などのニュースも話題になっています。
これらの問題を、ボードゲームを活用することで、解消できないか?と考え、子どもから大人まで遊びながら、自然と金銭感覚が養われ、経営力が身につくボードゲーム「キャンプ社長」の開発をスタートしました。
一度は断念したボードゲーム制作…
とはいえ…、初めてのボードゲーム制作は、苦難の連続。
作っては遊ぶを繰り返すものの…
「……全く面白くない、、、」
まぁ〜、所詮素人が考る範囲のゲームなので当然なのですが…
当然、このままでは商品化できるはずもなく、、、
諦めきれず、日本を代表するおもちゃクリエイターの高橋晋平さんに相談をしました。
晋平さんへのリクエストは、
1: ボードゲームで遊びながら経営について学べるようにしたい
2: 15分程度の軽く楽しめるボードゲーム
3: 実際のキャンプ場経営をリアルに再現すると同時にゲームとして楽しく遊べるバランス
4: 弊社のキャラクター「ダスマン」と「カチナ」を登場させたい
5: 小学生から大人まで夢中になり、プレイヤー同士の交流できる
など、あれこれ要望を伝えたのにも関わらず、シンプルにまとめていただき、即エクセルでサンプルを作っていただきました。
テストプレイは、何百回にも……
ルールを簡単にすると遊びやすくなりますが、キャンプ場経営のリアル感をうまくゲームで表現できません。
晋平さんが、シンプルに遊べるゲームにしていただいたのにも関わらず…
多くの欲が出てきてしまい、ゲームづくりを追求していくうちに、あれもこれもと、コンポーネントの種類や数が増え、、、
何度も何度もテストプレイをやり、不要な要素を削除し、様々な検証を繰り返しすことで、ようやくプロトタイプを完成することができました。
ゲームの面白さはデザインに影響する
ゲームが面白くなる要素は、UIにかかっている!ということで、弊社キャラクターであるダスマンの生みの親でもあり、アーティストの飯嶌玲子さんにお願いをし、ようやくこだわりのキャンプ社長のボードゲームが完成しました!
キャンプ場でも遊んでいただけるように、箱はA6のハガキサイズのコンパクト重視!
コンパクトな箱の中には、様々な思いが詰まっています。
コメント